易観国際がこのほど発表したデータによると、昨年第4四半期における中国国内のモバイルインターネット利用者数は前月比18.52%増、前年同期比41.48%増の2億8800万人となった。市場規模は前年同期比64.2%増の637億元に達した。パケット料金を除くモバイルインターネットサービスの収入は342億元となった。経済参考報が伝えた。
易観国際の孫培麟アナリストによれば、中国のモバイルインターネットの利用者規模及び市場規模が比較的速い成長スピードを維持している理由には、以下の4点が挙げられる。
(1)利用者の構造が徐々に多元化し、モバイルインターネットへの依頼度が高まっている。
モバイルインターネットの利用者が様々な層へと発展し、男女の割合も徐々に釣り合いがとれてきている。アプリに対するニーズもあり、一定の依頼度がある。
(2)モバイルインターネット端末の種類と量が増加した。
スマートフォン、タブレット型PC、電子書籍リーダー、カーナビなどのモバイルインターネット端末はモバイルアプリを搭載している。端末の多様化と低価格化に伴い、モバイルインターネット端末が使用される機会も増加すると見られる。
(3)モバイルインターネットのアプリが充実し、利用者の多様なニーズを満たすことができるようになった。