中国経済は近年急速に発展し、世界が注目する成果をあげた。中国の国際的地位が高まる一方で、国外の人々に対する吸引力も高まっている。
ロシアのウェブサイト「Svobodnaya Pressa」によると、ロシア極東地域では、すでに数万人が中国の安定した生活と安い物価に惹かれ、中国で不動産を購入したという。環球網が伝えた。
同ウェブサイトによると、ロシア極東地域では現在、退職者や退職間近の人々の間で中国への関心が高まっており、統計によるとこれまでに少なくとも3万-4万人が中国国内で不動産を購入したという。
中国は2001年、外国人に対する不動産購入規制を取り消し、ロシア人も中国で不動産を購入する権利を得た。これまでに、多くのロシア人が三亜、上海、ハルビン、大連などの都市で不動産を購入しているほか、ロシア沿海地方の州都・ウラジオストクから近い琿春や綏芬河を選ぶ人も多いという。