中日GDP逆転 中国が担うべき国際的責任

中日GDP逆転 中国が担うべき国際的責任。

タグ: 中国 日本 GDP

発信時間: 2011-02-16 17:58:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界の発展を促すために我々は東南アジア諸国連合(ASEAN)と自由貿易圏を構築し、東アジア経済の統合を力強く促した。「中国・アフリカ協力フォーラム」「中国・ラテンアメリカ協力フォーラム」「中国・アラブ協力フォーラム」を相次いで設立。これらは双方間の協力の踏み込んだ発展を促す重要な枠組みとなっている。21世紀の最初の10年間に、中国とアジア、アフリカ、ラテンアメリカとの協力は急激な進展を見せた。興味深い現象は、中国との経済貿易協力が急速に進展している国は、いずれも経済状況がいくらか好転している点だ。

第4に、人類が共通して直面する試練に対処する責任だ。こうした試練が今日ほど厳しくなったことはない。気候変動、テロ、感染症、国際犯罪といった試練に対して、どれほど強大であろうとも単独で対処できる国は1つもない。こうした試練は世界全体を結束させる紐帯だ。こうした試練への対処において中国は当然自らの責任を担う。例えば気候変動対策では、その危機が到来する前から、中国は自発的に省エネ・排出削減措置を講じていた。第11次五カ年計画期間に、単位GDP当たりのエネルギー消費を20%削減した。今後10年間で、さらに40-45%削減しなければならない。

総合的国力の増強に伴い、中国が一層の国際的責任を担うことに疑いの余地はない。毛沢東主席はかつて「中国は人類に対して大きな貢献を果たすべきだ」と述べた。毛主席のこの願いは必ず実現する。

「人民網日本語版」2011年2月16日

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