日本内閣府が14日に発表したデータによると、昨年の日本の名目GDPは中国を下回り、世界第3位となった。これに対し、米「ウォールストリートジャーナル」紙は評論の中で、中国経済の急速で持続的な成長は、主に膨大な人口によるものであり、一人あたりの経済水準を高めるにはまだ長期的な努力が必要だとの見方を示した。環球網が伝えた。
同紙の記事の内容は以下のとおり。
産業革命以降、米国、英国、ドイツ、日本は仕事の効率を高めたことで豊かになり、中国やインドなどの人口大国を経済的に押さえつけてきた。しかし、ここ30年間、中国経済は急速に発展しつつある。彼らの一人あたりGDPは依然として理想的とは言えないが、13億人という膨大な人口の力により、中国は急速に世界トップクラスに躍り出た。