『中国証券報』
人民銀、40行に差別的な預金準備率を実施
中国人民銀行の関係者は22日、2011年に入って、人民銀は貸付抑制の一環として、自己資本比率が低く、貸付の増加が速すぎ、リスクの高い40行以上の地方金融機関に対し差別預金準備率を実施したことを明かした。
「寒の戻り」 A株反発は止まったのか
中東や北アフリカの不安定な情勢が世界の金融市場に影響している。原油価格が高騰し、株式市場が全面安となる中、A株市場も影響を免れることはできない。22日の上海総合指数は前営業日比76.73ポイント下落し、下げ幅は2.62%となった。2900ポイント割れは今回の上昇トレンドの「間奏」なのか、それとも下落局面に入ったシグナルなのか。過剰流動性の圧力が存在し経済情勢が複雑な中、この「寒の戻り」は上昇し続けていた相場に予想外の変化をもたらした。