英国誌「エコノミスト」情報部門が毎年1度発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」がこのほど発表され、カナダの西海岸都市バンクーバーが総合得点98点でトップに立った。バンクーバーは5年連続でタイトルを保持している。中国の都市は香港が31位、北京が72位に入った。国際在線が英国紙「デイリー・メール」の21日付報道として伝えた。
同ランキングは世界の140都市を安定性、医療システム、文化、環境、教育、インフラなど30の指標に基づいて総合的に評価したものだ。1位から10位は上から順に、バンクーバー、メルボルン(オーストラリア)、ウイーン(オーストリア)、トロント(カナダ)、カルガリー(カナダ)、ヘルシンキ(フィンランド)、シドニー(オーストラリア)、パース(オーストラリア)、アデレード(オーストラリア)、オークランド(ニュージーランド)が並んだ。最下位10都市には、ハラレ(ジンバブエ)、ダッカ(バングラディシュ)、ポートモレスビー(パプアニューギニア)、ラゴス(ナイジェリア)、アルジェ(アルジェリア)、カラチ(パキスタン)、ドゥアラ(カメルーン)、テヘラン(イラン)、ダカール(セネガル)、コロンボ(スリランカ)が並んだ。