中国駐スペイン大使館のウェブサイトが伝えたところによると、スペイン政府は現在、「総合交通インフラ整備計画(PEIT)」に基づき国際金融機関からのサポートを積極的に求めており、公私合営方式で170億ユーロを投資し、鉄道を主とする国内のインフラ建設に力を入れていく計画だという。
スペインはまた、ガリシアにおける高速鉄道敷設をめぐる国際入札募集を行う計画で、投資額は60億ユーロにのぼると見られている。スペインは中国の高速鉄道建設にも注目しており、中国の積極的な参加を望んでいるという。
「人民網日本語版」2011年2月24日