偶然にも、同日北京では、エアトレインインターナショナルグループが記者会見を開き、ドイツの懸垂型モノレール「H-Bahn」の中国進出を発表した。懸垂型モノレールは必要な土地面積と建設コストががきわめて少なく、建設日数も短いという。
また、日立グループもこれまでに中国に向けて、スマートシティ事業を進めている。このスマートシティの重要な構成要素として、次世代都市交通システムがある。高速車両、通勤車両、モノレール、信号制御システム、運行管理システム、ICカード乗車券システム、利用者行動支援システムなどの開発を進め、次世代交通システムの構築に取り組んでいる。同グループはすでに「天津エコシティ」で取り組みを進め、今後広東にも普及させる予定だという。