現在、中国は電気自動車充電インフラ設備の建設を進めている。すでに標準化充電ステーション87か所、充電器5179台、交流充電スタンド7031台が全国26の省に設置されており、杭州では電気自動車充電サービスネットワークの建設が進められている。充電ステーションと充電スタンドの数は世界一となり、中国は世界で電気自動車充電設備の最も多い国家となった。
国家電網公司の責任者は2日、記者に対し、「2010年中国は約2.4億トンの原油を輸入し、原油の対外依存度は54%近くとなった。石油消費全体の内、自動車による消費は40%を占めている。世界において、自動車の二酸化炭素排気量は二酸化炭素総排気量の28%を占めている。電気自動車は高性能、低騒音、排出ガスゼロという利点があり、電気自動車の一層の発展は国内外で共通の認識となっている」と述べた。