電気自動車は電気エネルギーを補給するための充電設備が必要で、充電設備の建設が電気自動車産業の発展にとって非常に重要である。現在、国家電網公司は12の自動車充電国家標準の制定や電池特性実験室の建設を請け負っている。
2011年、国家電網はスマートグリッド事業の一環として、環渤海と長江デルタの2つの地域に省を跨ぐ充電サービスネットワークを建設する。予測では、2015年、中国の電気自動車利用台数は50万台に達するという。電気自動車の発展ニーズを満たすべく、国家電網は「十二・五(第12次五カ年計画、2011-15年)」期間中に充電ステーション2351か所、充電スタンド22万台を設置し、充電サービスネットワークを建設、中国の電気自動車発展を大いに推進していくとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月3日