『中国証券報』
「十二・五」債券市場の監督・管理体制の整備に期待
国務院の温家宝総理は今年の政府活動報告書で、「直接融資の割合を上げ、株式、債券、産業基金などの融資ルートを十分に活用し、多様化する投資・融資のニーズをより良く満たす必要がある」と指摘した。「両会」から見えてきたことは、債券市場の発展に力を入れることは「十二・五(第12次5カ年計画、2011~2015年)」で掲げる資本市場の発展における重要なポイントとなる。今後、監督・管理部門は様々な方面から債券市場の発展に取り組む。
義烏市国際貿易総合改革モデル案、承認へ
関係者によると、「浙江省義烏市国際貿易総合改革モデル案」は国務院の承認を得て、近日中に実施される予定だ。関連部門は義烏市の改革に対し、全力で支持する意思を見せ、義烏市国際貿易モデル地域を設立し、重要な改革開放プロジェクトを先駆けて実施する。特に、国際貿易に関する改革プロジェクトは優先的に義烏市で進められる。