ある統計データによると、2010年に中国とドイツとの二国間貿易が飛躍的な発展を遂げ、貿易額は1300億ユーロを突破した。中国はドイツにとって3番目の貿易パートナーとなり、また最大の輸入国になったという。環球網が伝えた。
フランス通信社が8日伝えたところによると、ドイツ連邦統計局がまとめた大まかな統計によれば、昨年、ドイツと中国という世界で最も大きな2つの輸出国の間での二国間貿易額は前年比38.5%増加して、約1302億ユーロに達した。ドイツにとって中国はフランス、オランダに次ぐ3番目の貿易パートナーとなった。昨年の仏独間貿易額は1524億ユーロ、蘭独間貿易額は1320億ユーロで中国を上回ったが、中国はまもなくオランダを抜いて、2番目のパートナーになることが予想される。
またデータによると、ドイツが昨年に中国から輸入した製品の価格は765億ユーロに上り、前年比35%上昇した。ドイツは中国製品の世界最大の輸出先市場となった。
輸出をみると、フランスが1961年以来、ドイツ製品の輸出先市場のトップの座を維持し、米国とオランダがこれに続いている。
「人民網日本語版」2011年3月9日