第三、自主イノベーション能力を高めることは、モデル転換・グレードアップにとって必要であり、中国の持続可能な発展を支える根本的な保証となる。これにより、中国の企業は自主イノベーションという課題について目標を持つ必要がある。言いかえれば、一企業として、独自の研究開発能力や自社の製品を持たなければならない。国有制のまねごとに頼る時代はすでに過去のものとなったのである。
第四、科学技術レベル向上に対する資金投入を増やす。中国の科学技術関連の資金投下比率はわずか1.7%前後である。もし世界最先端の水準に追い付き、追い越そうというのであれば、科学技術への資金投入面で世界を越えなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月9日