「中国証券報」記者の9日の情報によると、2月、金融機関の人民元の新規貸付は5000億元を超えた。このデーターは本紙が以前伝えた「2月の新規貸付6000億元を下回る」という通りになった。
今週金曜日に公開されるマクロ統計では、2月の消費者物価指数(CPI)の伸び率は前年同期に比べ、下がる可能性がある。預金準備率は過去最高を記録し、銀行の資金が運営的に厳しいなか、2月の外貨準備の増加に伴う自国通貨の放出額の増加状況は、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き上げるかどうかの重要なポイントになると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月10日