日銀、地震発生後計31兆円の資金供給 アジア株式市場は軒並み反転上昇
日本銀行は昨日、1兆5000億円の資金供給オペを追加で実施した。これにより、日銀の資金供給は累計31億円となった。また、アジア株式市場は軒並み反転上昇傾向を見せた。
日本の多くの産業が被害を受けたことによる製品供給の減少、多くの商品の値上がり、日本の量的緩和策、この三つの要因の影響で、世界のインフレは悪化し、多くの国は日本の緩和政策に同調しなくなると見られる。
日銀は3日連続で緊急オペを実施し、火曜日には8兆円の資金を投入した。これにより、日銀の資金供給総額は史上最高の31兆円となった。
昨日、東京株価指数は反騰、香港、台湾、韓国、シンガポールなどアジア太平洋地区の株価も軒並み上昇した。日経平均株価は、一度6%の上昇を見せたが、最終的には5.68%増の9093.72ポイントで取引を終え、9000ポイント台を回復した。