人民銀調査:消費意欲が1999年以来最低に

人民銀調査:消費意欲が1999年以来最低に。

タグ: 中国 人民銀 消費

発信時間: 2011-03-17 16:17:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民銀行(中央銀行)が16日に発表した調査結果によると、2011年第1四半期(1-3月)には人々の所得情況は好転したものの、当面の物価水準、金利水準、所得水準を受けて、貯蓄への意欲が一層高まり、消費への意欲が1999年以来の最低レベルまで落ち込んだという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同調査は全国50都市の預金者2万人を対象に行われたもの。同期には回答者の物価への満足度が前年末より上昇し、現在の物価に対する満足度指数は17.3%となった。未来の物価への期待は弱まり、未来の物価に対する期待指数は72.8%で前期比8.9ポイント低下した。所得情況は好転し、所得に対する感受指数は54.5%で同3.4ポイント上昇した。未来の所得に対する期待指数は55.4%で前期の水準を維持した。回答者は今後の所得については慎重な見方をしているといえる。

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