だが当面の物価水準、金利水準、所得水準を受けて、回答者の85.8%が貯蓄を選択すると答え、うち44.2%は債券、株式、ファンドなどに投資するタイプの貯蓄を選ぶとし、41.6%は銀行預金を選ぶとした。より多く消費すると回答した人の割合は14.2%で、99年以来の最も低い数字となった。
消費の中心は引き続き自動車購入で、その他の消費への意欲は低い。自動車を購入したいとした人は13.2%に上り、調査開始以来の最も高い数字となった。高額商品を購入したいとした人は25.7%で前期を2.3ポイント下回り、旅行に行きたいとした人は22.6%でこちらも前期を0.9ポイント下回った。
「人民網日本語版」2011年3月17日