『中国証券報』
双匯発展下方修正でストップ安
華安ファンド管理有限公司は22日、21日から華安傘下のファンドが持つ双匯発展の持株を一株あたり63.14元に調整した。この下方修正でストップ安売り気配となった。ファンド会社の経営幹部によると、双匯発展に対する更なる下方修正はないだろう、他のファンドと話し合い、積極的に株主の力を行使する。
現在、すでに20社あまりのファンドが次々と双匯発展の価格調整を発表している。多くのファンドが価格調整を発表後、双匯発展の株価を明示していないが、どこも下方修正でストップ安となることは明らかだ。
不動産大手 成長予測を下方修正
四大不動産企業の「万保招金(万科・保利不動産・招商不動産・金地集団)」及び香港株不動産会社は2010年の年次報告を発表した。今後の発展計画と業界への見通しを見ると、第一線で活躍する不動産デベロッパーは皆、2011年の不動産市場に対して慎重な態度を示している。成長予測を下方修正、土地の備蓄を拡大、商業不動産プロジェクトをある程度増やすのが今年の不動産大手の主な戦略である。