大手多国籍企業、10年来最大の石油密輸に関与

大手多国籍企業、10年来最大の石油密輸に関与。

タグ: 中国 石油 密輸

発信時間: 2011-03-25 14:47:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

エネルギーコンサルティング会社息旺能源の報告によると、2009年4月、中国のディーゼル・オイルの供給が不足した際、税関の統計には突如として大量の輸入灯油が登場し、その月の輸入量は7万トンに達した。KOLMARとグレンコアは税関部門が認める重要な輸入業者である。

聞くところによると、輸入業者が国内に輸入した灯油は、一部の製油工場が生産する非標準ディーゼル・オイルと簡単な調合を行えば、広東市場が販売する「国IIディーゼルオイル、「国III-0♯ディーゼルオイル」に近いディーゼルオイルが採れ、その調合コストも非常に低いという。

これらの灯油は『化学工業用オイル』という名義で輸入されおり、燃料消費税を払う必要はない。したがって、1トンあたりのコストは標準のディーゼルオイルよりも1000元近く安くなるという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月25日

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