インド、タイ、韓国、ドイツなどの自動車業界のグローバル化が進む国では、自動車産業が縮小の危機に直面している。
「世界の自動車メーカーは4月中旬まで地震による影響をうけるとみられる。また、シリコンチップ、LCD、ICチップ、高強度鋼材、化学品の不足は自動車業界に影響をもたらす。」米調査会社IHSオートモーティブのチーフアナリスト、マイケル・ロビネット氏はこのように分析した。同会社は、日本の大地震がもたらした部品不足により、世界の自動車業界の生産は約30%落ち込むとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月28日