同局の責任者の分析によると、日本は水産品の養殖大国であり、加工大国であり、消費大国だ。3月初めに発生した大規模地震により日本の水産品養殖産業は重大な損害を被り、日本の水産品自給率に影響を与え、ひいては東山県の対日水産品輸出を大幅に増加させることになった。3月中旬以降、同県の対日水産品輸出は1-2月に低迷局面を一掃し、輸出額は前年同月比97%の増加となった。
また日本の水産品の安全性への懸念から、韓国では小売大手ロッテマートをはじめとする多くの小売業者が日本産水産品の販売を停止しており、これを受けて東山県の対韓水産品輸出が増加している。
*ショウ:「さんずい」に「章」
「人民網日本語版」2011年3月31日