博鰲で奇跡を起こし続ける男、赫英偉

博鰲で奇跡を起こし続ける男、赫英偉。 赫英偉はその名に違わず、堂々たる体躯に毅然とした表情をたたえた有能な東北男子である。「博鰲(ボアオ)は奇跡が起こる場所なのだ」と彼は言う。「この地での十年の経験を通して、奇跡というのはたゆまぬ努力の末に起こるものだということを学んだ。その年月の中で博鰲という土地をより深く理解したからこそ、最終的に戻ってくることを選んだのだ」…

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発信時間: 2011-04-06 10:54:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

そして1998年、フィリピンのラモス前大統領やオーストラリアのラッド前首相、日本の細川護熙前首相らが「アジアフォーラム」構想を唱える。中国政府の積極的な支援を得て、2001年2月27日に26の発起国の代表が博鰲で一堂に会し、博鰲アジアフォーラムの設立を宣言、「博鰲アジアフォーラム宣言」を採択した。

海南博鰲投資株式有限会社の副総経理を務めた赫英偉は、博鰲の歴史を振り返って鼻を高くする。「博鰲アジアフォーラムが理想的な形で現実になり、全くの無から物事が生じて土地に根を下ろす様を見て、これこそが奇跡だと思った。まさしく前人未踏の達成であり、これに関われたことを誇りに感じる」

2008年に暁奥会社は使命を終え、株式譲渡の形で海南博鰲投資株式有限会社から退いた。赫英偉自身も十年を過ごした博鰲を離れたが、「私の心は常に博鰲とともにある。そういった意味で博鰲からはいつまでも離れられないだろう」という言葉を残している。

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