「博鰲」、震災後の経済発展に関する議題を設定

「博鰲」、震災後の経済発展に関する議題を設定。

タグ: 「博鰲」 ボアオ 日本 地震

発信時間: 2011-04-07 11:41:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

博鰲(ボアオ)アジアフォーラムの周文重事務局長は4月6日、2011年ボアオアジア・フォーラムでは、これまでの数を上回る約50のテーマ討論会が行われると明らかにした。

今回のフォーラムでは、日本の地震が引き起こした津波などの災害が日本と世界経済に及ぼす影響について、関心が集まるとみられている。周文重氏は、「ボアオアジア・フォーラムの福田康夫理事長の提案により、今年は日本に関連する議題を設定する」と述べた。10社以上の日本大手企業の責任者が今回のフォーラムに出席し、日本の成長ポテンシャルを再認識することをテーマとしたサミットを設置するという。日本の経済発展と復興再建のために、日本と中国そして日本とアジア諸国の交流が推進できる場を設ける。

今年、ボアオアジア・フォーラムは10周年を迎える。フォーラム秘書処はフォーラム期間中に10周年を記念して、ボアオ10年写真展など一連の活動を計画している。

周文重氏はボアオアジア・フォーラムの10年を振り返り、「アジア金融危機後、アジアの国家、政界の要人、学者、専門家が共通の認識を確立し、考え方を交換し、アジアの発展が直面している問題について意見を述べる場が必要だった。ボアオ・アジア・フォーラムはそのような背景の下、誕生したのだ」と述べた。ボアオ・アジア・フォーラムは当初、世界にアジアを紹介する目的が強かったが、ここ数年は、グローバル化が進み、世界的問題が相次いで発生していることから、世界の中でアジアはどうすべきかに焦点が向けられている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月7日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。