『中国証券報』
監督・管理要所を前へ 株式発行審査手順増加
中国証券監督管理委員会(証監会)の関係部門は6日、証監会はすでに株式発行への保証推薦人に対するヒアリング制度と上場を申請する際に保証人のサインを得なかった場合の保証人に対する問責制度を確立していると発表した。また、株式発行の申請過程での審査手順を増やし、監督・管理の要所をより前にすることで、全ての項目が監督・管理の範囲から漏れないことを保証する。
石油精製品2回目の価格調整
国家発展改革委員会は7日、石油精製品小売価格の最高値を再び調整した。うち、ガソリンは1トンあたり500元、ディーゼル油は1トンあたり400元となり、ガソリン価格は平均1リットルあたり0.37元、ディーゼル油は1リットルあたり0.34元値上がりした。価格の調整を行うのは今年で2回目となり、今回の価格調整は石油精製品定価システムが公布されてから、初めての大幅な調整となる。
関係者によると、金利を引き上げた後に石油精製品の価格調整を行ったのは、流動性を抑制することで価格調整がもたらす物価上昇の圧力をある程度相殺できると考えたためである。