『証券時報』
人民元対ドルで相次いで最高値更新
清明節連休明け6日、中国人民銀行(中央銀行)は金利を0.25ポイント引き上げ、人民元の対ドル相場は続伸し、1ドル=6.55元の大台を突破した。また、銀行間取引での人民元の対ドル相場終値は最高記録を更新し、1ドル=6.5440元に達した。関係者によると、近日の人民元の勢いは明らかで、中央銀行は金利の引き上げを決断し、インフレ抑制に総力を挙げている。
李啓紅 インサイダー取引法廷審議へ
6日午前、中山市の李啓紅元市長のインサイダー取引の疑い、内部情報漏洩罪、収賄罪に関する案件の公開審議が広州市中級人民法院第二法廷で行われた。起訴によると、李氏及び親族は、中山公用集団の譚慶中取締役会長から得た同集団の資産再編の内部情報を利用し、株式に投資し、1983万元に上る収益を得ていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月6日