包容的発展はアジアの持続可能な発展の唯一の道

包容的発展はアジアの持続可能な発展の唯一の道。 博鰲(ボアオ)アジアフォーラム副理事長で元中国国務院副総理の曽培炎氏は、「博鰲アジアフォーラム年次総会会報」に寄稿した文章で、「包容的発展とは、すべての人が平等な機会を持ち、成果を共有できる発展であり、各国・各民族に利益が享受され、共同で進歩する発展であり、各種文明が相互に浸透しあい、共に発達していく発展であり、人と自然が調和する持続可能な発展である。アジアの持続可能な発展を実現するためには、このような発展方式を選ぶよりほかない」と指摘した…

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発信時間: 2011-04-14 11:05:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

曽培炎氏は、困難が大きければ大きいほど、改革とモデル転換の必要性が高くなることは歴史が証明していると述べた。1997年の金融危機の際には、アジア一体化と各国の金融改革に進展が見られ、2008年のサブプライムローン危機の際には、アジア太平洋各国の指導者がアジアが辿るべき発展の道について、真剣に考えるようになった。

昨年11月に開かれたAPEC非公式首脳会合では、21世紀のチャンスと挑戦に立ち向かうべく、アジア太平洋経済の発展実現を推進することをAPEC首脳が共同で確認した。

曽培炎氏は、フォーラムの主催者である中国は現在模索していると述べた。胡錦涛主席は第5回APEC・アジア太平洋経済協力機構人的資源開発閣僚級会議の開幕式で、中国は包容的成長の積極的な提唱者であり、包容的成長の積極的な実践者であるとスピーチした。

胡錦涛主席はAPEC非公式首脳会合でも、中国は他国と協力し合って、課題に立ち向かい、包括的かつ持続可能かつバランスのとれた経済成長の道を模索することに努めると主張した。

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