包容的発展はアジアの持続可能な発展の唯一の道

包容的発展はアジアの持続可能な発展の唯一の道。 博鰲(ボアオ)アジアフォーラム副理事長で元中国国務院副総理の曽培炎氏は、「博鰲アジアフォーラム年次総会会報」に寄稿した文章で、「包容的発展とは、すべての人が平等な機会を持ち、成果を共有できる発展であり、各国・各民族に利益が享受され、共同で進歩する発展であり、各種文明が相互に浸透しあい、共に発達していく発展であり、人と自然が調和する持続可能な発展である。アジアの持続可能な発展を実現するためには、このような発展方式を選ぶよりほかない」と指摘した…

タグ: 包容的発展 ボアオ

発信時間: 2011-04-14 11:05:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

曽培炎氏は、胡錦涛主席のこの決意は、「十二五(第12次五カ年計画:2011-2015年)計画」にも表れていると述べた。

「十二・五計画」では、民生の保障と改善が計画全体の出発点と帰着点であるとされている。今回の計画では、これまでで初めて、整った基本公共サービスシステムを構築することが提議され、公共教育、就職サービス、社会保障、医療衛生、人口計画、公共文化、インフラ、住宅保障、環境保護の9分野が「十二・五」期間における公共サービスシステムの重点に定められた。政府レベルの共通認識は、企業、学術、メディア、社会各界からの賛同を得る必要がある。ボアオ・アジアフォーラムの価値と吸引力はまさにその点にある。

「包容的発展:共通のアジェンダと新たな試練」をテーマとする2011年ボアオ・アジアフォーラムがまもなく開催される。

アジアや世界各地から1400名を越える参加者がアジアの発展について熱い議論を交わす。曽培炎氏は、今回のフォーラムがアジアの持続可能な発展を牽引し、推進するものになることを信じていると述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月14日

 

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