さらに、インドのシャルマ商工相は、「中国のWTO加盟は重要な意義がある。今から振り返ると、中国が2001年にWTO に加盟したことは、WTO史上の一里塚だった。中国自身も、その他の貿易パ-トナーや全世界の経済発展も、それによって利益を享受している」と強調した。
さらに、南アフリカのロブ・デービス貿易工業相は、「中国のWTO加盟は、発展途上国にとって特別の意義がある」と認めた。
フォーラムの出席者は、中国が、新興経済体として、世界経済特にアジア経済の成長に果たした貢献を高く評価すると共に、中国が今後の多国間貿易体制の中で積極的な役割を果たし、そのほかの加盟国と共に包容性のある発展を推進し、人類社会に幸福をもたらすよう希望した。
「中国国際放送局 日本語部」 2011年4月16日