5日、中国社会科学院は2011年の不動産白書である『中国不動産発展報告No.8』を発表した。
白書によると、2011年の不動産市場では構造の分裂が発生し、中・高級の商品住宅は依然、高騰する可能性がある。一方、低レベルの商品住宅は価格が下降する可能性がある。また年内には、市場における不動産価格の反発を防ぐため、新たに更に厳しい調整政策が実施される可能性がある。
報告では他にも、不動産税を全国に拡大し、不動産投機への対策を実施するよう指摘している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月6日