『中国証券報』
新三板拡張方案改良 開始は市場予測よりも遅く
5日、関係者の情報によると、方案に改善すべき点があるため、店頭市場「新三板」拡張の開始時期が市場の予測より遅くなる可能性がある。早くても今年の年末になると予想される。
方案の主要な内容には、第1段階での試験範囲は15-20社のハイテク企業に拡大し、個人投資者も認可を得て参入することができ、相対取引(OTC)制度を実施することなどが含まれている。証券取引所の関係者は、「『新三板』の改善は全国の店頭市場の財産権取引システムと天津OTC市場と調整し、全国的に統一された店頭市場を構築していくことがポイントになる」と指摘。
銀先物続く大幅下落 原油先物下落率5%超
4日に40ドル割れした後、5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所での銀先物価格は1オンス=35.60ドルまで大幅に下がり、3月下旬以来の最低価格となった。また、国際市場での、原油先物価格も5%近く下落、金先物価格も1オンスあたり1500ドルを下回った。スズ・ニッケル・鉛・アルミニウム・銅などの下落率も3%を超えた。