証券取引所が発表したデーターによると、先週、上海・深センの両市場における証券会社株式株投信関連貸し出し残高の減少額は3億1700万元に達し、一週間の減少額では、過去最高値を記録した。昨年3月31日に、証券信用取引業務の試験的な実施は正式に始まった。
データーによると、1月31日から2月1日の取引日のなかで、上海・深セン両市場の株式株投信関連貸し出し残高の減少額は472万元で、1月25日に株価指数が2661ポイントに下落したこととA株市場のネガティブな傾向とに密接な関係がある。その後、A株は上昇に転じ、貸し出し残高の減少傾向もなくなった。しかし、4月22日から29日の1週間、株価指数は再び3.29%下落し、貸し出し残高の減少額は2億2000万元に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月9日