『上海証券報』
不動産信託業務の取り締まり強化を暗示:劉明康
中国銀行業務監督管理委員会(銀監会)はメディアに対し、5月は不動産信託業務に関する新規の計画を発表する予定はないと伝えているが、不動産信託の規制は厳しくなっている。6日に開かれた銀監会第22会委務拡大会で、劉明康主席は、「不動産市場に現れた新たな動きをきちんと監視・調査・評価し、不動産信託業務の監督・管理を強化する」と述べた。
「十二・五」中央企業再編は大企業の育成に重点
「第11次五カ年計画」で数を減らすことと、競争を集中させる事を主要目標としていた中央企業の再編はひと段落し、「第12次五カ年計画」の中央企業再編は大企業大集団の育成に、より力が入れられるだろう。国務院国有資産監督管理委員会は近日、『中央企業「十二・五」発展計画綱要』(意見募集稿)を発表し、大企業の育成と発展を基準にし、中央企業の調整と再編を行なう事を求めている。