『上海証券報』
米対中ハイテク科学技術製品の輸出緩和か
第3回中米戦略経済対話が9日、ワシントンで開幕。米オバマ大統領は当日の記者会見で、中国国務院王岐山副総理に対し、「米国は中国に更に多くのハイテクノロジー製品を輸出する事を望み、これは双方の利益に合致する」との意見を示した。
王副総理は「中米の経済は協力もできるが、衝突する部分もある。しかし、協力関係が主要だ。中国は知的財産権の保護・正規のソフトウェアの使用・イノベーションと政府購買政策の改善・投資環境の開放などで進歩している。米国が中国に対するハイテク製品の輸出規制を緩和することを望む」と述べた。
これに対し、オバマ大統領は「米国は繁栄し、成功を収めた中国を支持する。中国が世界の中で更なる大きな機能を発揮する事を支持する。中国は知的財産権の保護において、確実に進展しており、米国はハイテク製品の輸出を促進していくつもりだ」と応えた。
海南省免税経営資格取得 中免集団の独占に参戦
海南省が単独で申請した省レベルの免税品営業資格の認可が下り、省レベルの免税品会社が正式に設立され、独立した免税店の営業が始まる。現在、第1号店は海口美藍空港でオープンする予定。中免集団の三亜免税店が正式に離島免税政策を実施してから、海南省は免税業務で更なるブレイクスルーを成し遂げた。