米国カリフォルニア州のシリコンバレーは科学技術企業のメッカである。しかし、シンガポール『聯合早報』によると、近年、米国の移民政策が厳しくなり、生活費も上昇、移民の故郷でも良い発展のチャンスに恵まれるようになり、シリコンバレーを離れて、故郷で発展を続けるエンジニアがどんどん増えている。
『American Today』によると、政府も近年数万を超える人々が米国を離れ、インドや中国に戻って発展のチャンスを掴んでいることを認めている。中国教育部の予測によると、昨年、中国に帰国した「海帰(海外からの帰国者)」は13万4800人と過去最高記録を更新し、2009年に比べ10万8000人と約25%の急激な増加となった。
シリコンバレーは大損しているなか、インドと中国は大儲けしているようだ。インドはソフトウェアのエンジニアが集まる場所であるが、インターネットと電子産業は普及していない。今、インドはずば抜けたインターネットサービス企業の設立に力を入れている。