GDP2四半期連続で減少 日本経済は再び衰退へ

GDP2四半期連続で減少 日本経済は再び衰退へ。 日本政府が先般発表したデータによると、今年第1四半期、日本の実質GDPは前期比0.9%減で、2四半期連続のマイナス成長となった。また、第1四半期の実質GDPは前年同期比3.7%減、減少幅は市場の予測の2倍となった…

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発信時間: 2011-05-22 14:26:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

株式市場、為替市場ともに下落

GDP減少の影響を受け、米ドル対円レートは19日、欧州市場でわずかに上昇した。北京時間19日16時5分、米ドル対円レートは0.23%増の81円86銭となった。

しかし、ドイツ銀行は18日、日本円の対米ドル、対ユーロ取引を今後も積極的に行っていくとした。同銀行は、日本の経常収支は黒字をキープしており、日銀が追加緩和政策を発表する可能性は低いとしている。また、アメリカが2回目の量的緩和を終えた後、円は上昇し、米ドル対円レートは中長期的に75円になると予測した。

19日、日本の株式市場も軒並み下落した。日経平均株価の終値は0.4%減の9620.82ポイント、東証指数は0.9%減の830.71ポイントとなった。東日本大震災発生後、日経平均株価は累計で7%近く下落している。

「大地震がGDPにもたらす影響を予測するのは難しい。しかし、株式市場が市場の予測を下回るGDPの数値に対し、敏感に反応している」トヨタアセットマネジメントの浜崎優チーフストラテジストはこのように述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月22日

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