国際通貨基金(IMF)の専務理事だったストロスカーン被告(性的暴行などの罪で起訴)の辞任を受け、後任者争いが始まった。IMF理事会は先週金曜、今年6月30日までには後任者を決定すると発表した。
IMF専務理事の立候補の届出は6月1日に終了。IMF理事会の主任は、「選考は公開して公正に行い、候補者の実績を重視し、地域的要素の影響を受けないようにしなければいけない」と述べた。
また、候補者選びには三大基準があり、「ハイレベルの経済政策方面での卓越した実績、傑出した業績、国際機関を管理する能力と外交力」である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月22日