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発信時間： 2011-05-23 11:17:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

二、３国の投資関係を強化する。

日本と韓国は世界で主要な対外投資国である。中国企業の対外投資はまだ初期段階にある。現在、３国間の投資は３国の対外投資総額の10％にも達していない。３国の投資メカニズムを整備し、企業の投資に影響を与える各種の障害を取り除くことが重要である。2005年から、３国政府は投資協定に関して話し合いを進めてきた。これまでに12回の交渉を行い、多くの問題で合意に達している。中国は今年中に日韓との交渉を完成させるよう最大限の努力を払う。中国政府は日韓を含む各国企業の中国に対する投資を歓迎し、中国にあるすべての外資系企業が国民待遇を享受し、各企業の知的所有権と合法権益が保護されるよう対応する。また、我々も日韓政府が中国企業の投資に便宜を与えることを期待する。

三、グリーン経済および循環型経済を進展させる。

中日韓３国の一人当たりの資源保有量は比較的低く、グリーン経済、循環型経済を大いに進展させ、持続可能な発展を実現することは３国共同の目標である。中国は日韓両国と風力エネルギー、太陽エネルギーなど再生可能エネルギー分野における協力関係を強化したいと考えている。中国は「再生可能エネルギー産学研革新連盟」を設立し、３国が技術、生産、市場などの分野における相互補てん関係を築ければと考えている。中国は今年、新エネルギー協力をテーマとした国際フォーラムや展覧会を開催し、日韓の政府、企業、大学、研究機関の代表を招待する予定である。２年前、３国首脳は、中日韓循環型経済模範基地の設立に関して合意に達した。中国政府は有効な措置を採り、今年中に循環型経済模範基地を建設する予定である。また、我々は日本、韓国の模範基地建設をサポートしていく。

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