三、水利建設に対する4兆元の投資。専門家によると、「三農(農業、農村、農民)」の発展や省エネ・二酸化炭素排出削減など多くの問題を解決するため、今後10年のインフラ投資は、鉄道や道路建設から水利建設にシフトされるという。
国都証券研究所の魏静研究員は、2011年1月から4月の固定資産投資は前年比25.4%増、その内、4月の投資額は1.42%増の2911億5100万元となり、固定資産投資減少の局面が改善されてきているとの見方を示した。その内、第三次産業への投資は26.50%増、道路交通への投資は23.60%増だった。魏静研究員は、水利建設への投資の拡大は、建設機械産業にとって新たな需要となると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月27日