東京で5月31日午後、「日中観光交流の集い」が開催された。日本新華僑報のウェブサイトが伝えた。
中国国家観光局の邵キ偉局長は挨拶のなかで、「私はこれまでに何度も日本を訪問し、日本各地を訪れている。自然災害がその国の観光業にどれほどの打撃を与えるか、私はよく知っている。中国観光代表団と中国の観光業界を代表し、被災された日本の人々と日本の観光業界に対し、再度、心からの慰問の意を表したい」と述べたほか、「今回日本を訪問した目的は以下の3つだ。第一に、このほど開催された第4回中日韓首脳会談で達成された、中日観光交流の回復・拡大をめぐる中日首脳の共通認識を実施すること。第二に、日本の復興・再建と観光業界発展をめぐる最新の状況を視察すること。第三に、中日間のインタラクティブな観光協力・発展を、日本の観光業界とともに推進していくこと。観光を通じて、国民間の友情と相互理解を促進していきたい」と指摘した。
邵局長はまた、「中国側の誠意を示すため、我々は今後いくつかの措置を講じていく」とし、以下の5措置を明らかにした。
(1)日本の重度被災地を除くその他の地域の中国人団体観光ツアーを再開。