1兆元超の資本が新興国に 最大の流入先は中国

1兆元超の資本が新興国に 最大の流入先は中国。

タグ: 新興国 資本 流入先 中国 脅威 IIF

発信時間: 2011-06-03 09:52:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国際金融協会(IIF)は6月1日、2011年に新興国に流入する資本は1兆410億ドルに達し、2012年には1兆560億円に達するという予測を出した。中国は国際資本の最大の流入先となり、その規模は新興国への流入資本の4分の1に上るという。

IIFの報告によると、2010年に新興国に流入した民間資本は、同年1月の予想より800億ドル多い9900億ドルだった。また、中国とブラジルへの流入が予想を大きく上回ったため、2011年の予想も今年1月の予想より800億ドル引き上げられる。一方、エジプトは情勢不安定により資本が外に流れた。

報告の「資本」には、対外直接投資(FDI)のほかに株式市場に投資された外資、銀行間の資金移動も含まれる。2008年以降、中国は世界の民間資本の最大の流入先となっており、2010年から2012年の民間資本流入額は2500億ドル前後でブラジルの2倍弱、インドの3倍弱に達する。

 

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