8000億元が中国不動産市場に照準
国家統計局によれば、2011年1-4月に中国の不動産企業に222億元の外国資本が流入している。これは大幅に増加しており62.3%を占め、4月だけでも外資の流入は78億元に上り、同期比107.34%の増加である。
「海外投資家は中国の不動産に非常に興味を持っている。」こう話すのは戴徳梁行 華北地域取締役の何ゼネラルマネージャーだ。外国資本は中国の商業用不動産はこれから延びると狙い、商業施設や複合ビルなどへの熱い興味を寄せているという。
国際地産の顧問は近々レポートで今後3年以内に中国の不動産市場は世界の投資で最も人気がある場所になると予測している。アジア太平洋エリアの3110億米ドルの投資資金のうち、40%近くが中国不動産専門に投資チャンスをうかがっている。その金額は8058億元人民元だ。