国務院報道弁公室が召集した13日の記者会見で、陝西省の趙正永省長は『西咸新区総体計画』を発表した。これにより、上海浦東新区、天津浜海新区、重慶両江新区に続く中国4つ目の国家級新区が誕生した。
西咸新区は西安市と咸陽の2つの都市の隣接部に位置し、渭河を中軸に、東西50キロ、南北10キロ、総面積は500平方キロ以上に及ぶ。
今後、陝西省管轄下の西咸新区管理委員会が設置され、西咸新区の管理にあたる。陝西省の江澤林副省長が西咸新区管理委員会主任を兼任することになっている。
写真は、『西咸新区総体計画』について説明し、記者の質問に答える趙正永陝西省省長 (左)、江澤林陝西省副省長(右)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月14日