京滬高速鉄道の建設には最も高い安全基準が採用されている。まず、鉄道に全密閉式の建築基準を用いた。高速鉄道の防護柵は高さ1.8メートル、2.2メートル、2.5メートルだが、京滬高速鉄道は最も高い基準を採用し、歩行者や家畜の進入を防ぐために高さ2.85メートルの防護柵を設置。沿線の全ての交差点に立体交差の方式を用いている。全線に監視モニターを設置し、24駅すべてに先進的な安全検査システムを取り付けた。
沿線に18の鉄道公安派出所、652の交番を建設。運行時は1キロごとに1人の保安スタッフを配備し、線路の安全確認・維持を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月14日