東京株式市場では、14日午後、中国が同日午前発表した消費者物価指数(CPI)が想定内の数値となり、経済成長に悪影響を与える利上げ懸念が後退したため、日経平均株価指数が大幅に反発した。
午後1時、日経株価指数(225 種)は9552円58銭を付け、前日より104円37銭上昇し、上げ幅は1.10%となった。東証株価指数(TOPIX)も821.74ポイントを付け、前日より9.48ポイント上昇し、上げ幅は1.17%となった。
同日、日経株価指数は前日比99.58円高の9547.79円で引け、9500円台を回復した。
また、15日の東京株式市場では、日経平均株価と東証株価指数がともに小幅に続伸した。日経株価指数は9574円32銭で引け、前日比26円53銭(0.28%)上昇し、東証株価指数 は824.65ポイントで引け、1.79ポイント(0.22%)上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月15日