中国建設機器工業協会の蘇子孟事務局長は、23日に開催された2011中国建設機器産業発展戦略フォーラムの席上、「建設機器十二・五(2011~2015年)計画」がすでに政府関係部門に提出され、7月に公布の見込みであることを明らかにした。
また、「建設機器十二・五計画」では、「十二・五」期の中国の建設機器建販売収入目標は9000億元、年平均成長率は17%、輸出額目標は260億ドルであるという。
蘇子孟事務局長は、販売収入9000億元の目標設定は適切なものだとしている。
2010年の建設機器業界の販売収入は4357億元、前年同期比38%増を達成し、2007年以降最も成長著しい年となった(2007年~2009年まではそれぞれ37%、25%、14%増で止まっている)。しかし、今年に入って、建設機器の伸びは下降傾向にあり、同業界は多くの困難に直面している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月24日