「サンザシの樹の下で」の日本語版ポスター |
東日本大震災は、日本の映画産業にも大きな打撃を与えた。震災後1週間の映画興行収入は、前年同期比60%落ち込んだ。震災からまもなく4カ月を迎えるが、映画興行収入の統計データから、日本映画市場にようやく回復の兆しが見え始めたことがうかがえる。法制晩報が伝えた。
日本映画市場の回復とともに、中国語映画の日本での上映計画が目白押しの状態だ。張芸謀監督の最新作「サンザシの樹の下で」の7月9日ロードショーが決定している。同映画は、日本の映画ファンに前評判が高い話題作だ。ある映画ファンは「中国国民13億人の可愛い妹・静秋(ヒロインの名前)の純愛ストーリーを楽しみにしている」とネット掲示版に綴っている。