姚景源:中国のCPIが5月を境に低下へ

姚景源:中国のCPIが5月を境に低下へ。 中国国家統計局の姚景源元シニアエコノミストは25日、タイムラグ要因の影響で6月のCPI上昇率は5月を上回ると予想されるが、インフレ傾向は第3四半期に鈍化し、第4四半期にCPI上昇率に明らかな低下が見られることになるだろうとの考えを示した…

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発信時間: 2011-06-27 16:58:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「輸入インフレ圧力により、生産財価格が上昇し続けている。しかし、我が国は農業基盤が脆弱な国であるため、物価安定の実現には一定の困難がある。一方で、もう1つの側面から見れば、我が国の食糧備蓄は十分にあり、工業消費財が全般的に供給が需要を上回っている状況などは、物価水準安定化の土台となる」と姚景源氏はいう。

一連の利上げと預金準備率の引き上げの後、引き締めを中心とするマクロ調整政策の緩和があるかという質問に対し、姚景源氏は「当面、マクロ調整政策を緩めることはできない。物価安定化は依然としてマクロ調整の最重要課題であるが、マクロ調整政策の実施ペースと強弱を的確なものにするべきだ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月27日

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