上海浦東新区、グローバル企業に魅力的

上海浦東新区、グローバル企業に魅力的。

タグ: 上海浦東新区

発信時間: 2011-06-27 17:13:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 関連データによると、2011年5月末現在、浦東新区が認定したグローバル企業の地区本部数は164社に達した。浦東新区の姜薯謦キによると、浦東新区は国際的競争力を持つ経済中心地となりつつあり、浦東新区におけるグローバル企業地区本部の登記資本金は昨年までに計80億ドル(約6400億ドル)を超え、年間営業収入は1000億元(約1兆2500億円)を超えたという。

 ゼネラル・モーターズ中国の甘文維・総裁によると、上海はシンガポールや香港等と比べ、潜在力に富む市場、多元化された都市、中国全土の人材集約といった面において、グローバル企業の地区本部の経済発展を下支えする要素を持っている。IBMのグローバル副総裁であるJeffrey A Rhoda氏もまた、「グローバル企業は浦東新区に地区本部を設立することで、一定のメリットを得ることができる」と表明した。同社はすでに浦東新区で、ラテンアメリカやアジアといった、新興市場の業務を担当する地区本部を設立している。

 浦東新区の劉正義副区長は総会において、浦東新区の「本部経済未来予想図」を発表した。同氏によると、浦東新区は今後5年間でグローバル企業の地区本部を15社以上誘致する予定で、第12次五カ年計画期間中に本部を約100社誘致する予定だ。また浦東新区では第12次五カ年計画期間中に、「2つの中心区、4つの集約区、8つの拠点」という本部の構造形成を推進する。建設中・建設予定の本部ビル数は計126棟に達し、開発予定地として約2000万平方メートルを確保済みだ。

 「人民網日本語版」2011年6月27日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。