京滬高速鉄道(北京-上海)が赤字計上? 最高時速の真偽は? 京滬高速鉄道の開通日が迫る中、さまざまな疑問の声が寄せられており、中国鉄道部(以下「鉄道部」)に対する圧力が増している。鉄道部は28日に「京滬高速鉄道記者会見」を開催し、数名の専門家を招き以下の疑問に回答した。
疑問:中国の鉄道は海外進出を実現できないのではないか。
回答:進出を開始した以上、引き下がることはできない。
中国の鉄道の海外進出が足止めされたとする声に対し、王氏は「正確な情報ではない。進出を開始した以上、引き下がることはできない」と述べた。
同氏はまた、中国の鉄道の海外進出は高速鉄道のみに限らず、普通鉄道の海外進出についても継続的に取り組むべきだと指摘した。
報道によると、何氏は27日に取材に応じた際、「中国南車は米ゼネラル・エレクトリックと提携協議を締結し、今後の事項について交渉を進めている」と表明した。また、高速鉄道のEU直通という想定について、中国の計画は白紙のままだ。
「人民網日本語版」2011年6月28日