日本製品や食品を販売する商業モール「日本商品センター」が今年10月、上海虹橋空港第2ターミナル完成後、空きテナントとなっていた第1ターミナルA棟に開業する。市民は上海を出ることなく、日本の商品を手ごろな価格で買い、日本で人気の最新商品にリアルタイムで触れることができるようになる。上海市長寧区商務委員会と大阪市上海事務所はこのほど、上海で「虹橋日本商品センター」の協力意向書に調印。同プロジェクトの具体化を着々と進めている。中国共産党の機関紙「解放日報」(電子版)が報じた。
同プロジェクトの責任者、張丞m氏は同センターについて、「上海虹橋空港第1ターミナルビル内に位置する、日本の流行商品を中心に扱う総合ショッピングモールとなる。定期的にフォーラムや展示会なども開催し、両国間の経済・文化交流を促進する場にもなる予定」と説明した。